薬浴・スキンケア療法

当院では、皮膚病の治療法の1つとして「薬浴・スキンケア療法」を行っています。

 

皮膚病の治療は、内服薬だけではコントロールが難しい場合があります。

3歳のチワワちゃんは、アレルギーと脂漏症を併発しており、皮膚表面に皮脂が蓄積することで皮脂に菌が増殖し炎症が悪化してしまいました。この場合、内服薬で炎症や痒みを軽減することはできますが、皮脂に増殖した菌を落とすことはできないため、薬浴・スキンケア療法の併用をご提案させていただきました。アレルギーの内服治療と並行して、薬浴・スキンケア療法を1週間毎に4回、その後2週間毎に2回実施することで、2ヶ月程でとてもきれいになりました☆

 

Before:皮膚表面に皮脂が蓄積し、炎症を起こして真っ赤になっています

     

 

After:皮脂、炎症ともになくなり、きれいに発毛しました☆

         

  

 

 

皮膚病の治療は、内服薬だけでは良くならない場合、外用療法や、薬浴、スキンケアを併用することでコントロールが可能になることがあります。愛犬の皮膚病でお悩みの飼い主様は一度ご相談ください。その子の皮膚の状態に合わせた治療法をご提案させていただきます。

 

皮膚科 獣医師 稲垣恵理子