ホテルお預かりのこと

当院では、動物たちのお預かりサービスをしています。

お預かりしている間の動物たちの様子は様々です。

 

誰でもいいからかまってほしくてアピールしまくる子

知らん顔しておとなしく待っている子

ケージの奥の隅っこで縮こまって震えている子

ずっと鳴き続ける子

中には、恐怖や緊張のあまりごはんも食べれず、おしっこさえできない子や

お世話をしようとするスタッフに攻撃的になってしまう子もいます。

 

緊張している子は、緊張をほぐしてあげようと私たちスタッフがおやつをあげたり、遊んであげたりしますが、不安や恐怖でいっぱいの子は、それさえもストレスになってしまいます。私たちが数日お預かりしている間ではどうしてあげることもできません。

 

病院ですので、嫌な記憶がある子もいるでしょう。ですが、入院経験のある子が必ずしも怖がるわけでもないのです。

 

やはり、幼いとき、特に社会化期にいろいろな場所に慣れておくこと、飼主さんから離れて1匹でいることに慣れておくこと、知らない人に対しても不安にならないように慣れておくことは、動物たちが様々な場面で過剰なストレスを感じないで済むためにとても大切なことだと思います。そして、それは飼主さんにしかやってあげられないことです。猫はなかなかそんなトレーニングは難しいかもしれませんが(猫にも社会化期はあるんですけどね)、犬はぜひともやっておいてあげてほしいです。

 

当院でのパピークラスでは、私の経験を踏まえてそんなお話もしています。

1匹でもハッピーな子が増えるといいな(^-^)

 

パピークラス担当

稲垣恵理子